歌舞伎役者であり俳優の中村 鶴松(なかむら つるまつ)さん。
一般家庭から歌舞伎の世界に飛び込んだということでも話題になっています。
どのようなご両親のもとで育ったか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、
中村鶴松の両親はどんな人?
中村鶴松の父親と母親の職業は?
中村鶴松は小学生で親元を離れた!?
についてまとめました。
最後までぜひご覧ください。
中村鶴松の両親はどんな人?
中村鶴松さんのご両親については、詳しく明らかになっていません。
ただ、中村鶴松さんは歌舞伎の家に生まれたわけではなく”一般家庭“のお育ちということがわかっています。
また、インタビューで、幼少期について次のように語っていました。
親の意向で3歳のときに児童劇団に入り、5歳で歌舞伎の子役オーディションを受けてみたら、すごく楽しかったんです。親が歌舞伎好きだったわけでもなく、舞台を見たこともなかった。
https://www.waseda.jp/inst/weekly/attention/2017/01/10/17841/
児童劇団に所属したのは”親の意向“ということが明かされていて、また、ダンス、歌、楽器などさまざまな習い事をされていたのだとか。
ご両親は中村鶴松さんにいろいろな経験をさせたいという教育方針だったのかもしれませんね。
中村鶴松の父親と母親の職業は?
ご両親は共働きで、中村鶴松さんは平日保育園に通い、土日は児童劇団のレッスンに行っていたそう。
ご両親の職業は明らかにされていませんが、お二人ともとてもお仕事が忙しかったのでしょうね。
習っていたというダンス、歌、楽器などは、おそらく保育園時代の習い事だと思うので、送迎なども大変だったはず。
もしかしたら、おじいちゃんやおばあちゃんなど、近くに送迎や育児をサポートしてくれる人がいた可能性もあります。
育児で働き方を変える女性も多いですが、中村鶴松さんのお母さんの場合、フルタイムでお仕事をされていたのかもしれません。
余談ですが、中村鶴松さんはセンター試験の英語で全国一位をとっています。
早稲田大学と慶應大学の、合計4学部を受験し全て合格しているという秀才なので、ご両親も学歴・キャリアのある方なのかもしれませんね。
習い事を複数すればお金はもちろんかかるので、経済的にも余裕があったのではないでしょうか。
中村鶴松は小学生で親元を離れた!?
中村鶴松さんは、10歳で18代目中村勘三郎さんの部屋子になっています。
部屋子とは?
小さいうちから歌舞伎俳優の元に預けられ、芸だけでなく楽屋での行儀などを仕込まれる立場の役者
つまり、10歳で実の両親のもとを離れたということになります。
このことに関して、中村鶴松さんは”大きな決断ではなかった”そうで、ご両親の方が悩まれたのだとか。
結果、ご両親は中村鶴松さんを尊重し、中村勘三郎さんの部屋子となることをかなえてくれたといいます。
まだ10歳という年齢で歌舞伎という厳しい世界に入れることに、きっとご両親は葛藤もあったでしょうね。
“僕がこの子を育てるから”とおっしゃってくださったので、僕の両親も信頼を置いて歌舞伎の道を歩むことを許してくれたのです。
https://crea.bunshun.jp/articles/-/27147
ご両親の理解、中村勘三郎さんの強い熱意もあって、中村鶴松さんは歌舞伎役者としての道を歩み始めました。
歌舞伎界のホープであり、すでに大スターの中村鶴松さん。
ご両親も、中村鶴松さんの活躍を喜んでおられるでしょうね。
中村鶴松さんもご両親に感謝しているとインタビューで明かしています。
今もきっと、ご両親ととても良好な関係を築けているのではないでしょうか。
まとめ
中村鶴松さんのご両親についてまとめました。
中村鶴松さんは歌舞伎界では珍しく一般家庭のご出身ですが、ご両親について詳しくは明らかにされていません。
ただ、ご両親ともに働いていて、平日は保育園に通い土日は児童劇団のレッスンに通うという生活を送っていたということで、ご両親ともに仕事が忙しかったようです。
中村勘三郎さんに才能を見出され、10歳で親元を離れるとなった時、ご両親はかなり悩まれたといいます。
息子の決意を尊重し、送り出すという決断をするまで葛藤があったでしょうね。
中村鶴松さんはご両親に感謝しているとインタビューで明かしていて、歌舞伎役者として大活躍する今もご両親とは良好な関係を築けていることがわかります。
これからの活躍も楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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