ソニンの生い立ち|韓国籍で小学校から寮生活だった!?不遇なアイドル時代を経て女優として大成!

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2000年にEE JUMPのメインボーカルとして鮮烈なデビューを果たしたソニンさん。

「おっととっと夏だぜ!」やソロデビュー後の「カレーライスの女」などのヒット曲で一躍人気アイドルとなりましたね。

しかし、その後の道のりは決して平坦ではなかったようです。

今回は、ソニンさんの生い立ちにスポットを当ててまとめました。

ぜひ最後までご覧ください。

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目次

ソニンの幼少期

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1983年3月10日、ソニンさんは高知県で生まれました。

本名はソン・ソニムさんで、韓国籍であることを明言しています。

在日韓国人3世として、幼い頃から周囲との違いを感じながら育ったのだそうです。

幼い頃から人前でパフォーマンスをすることが好きだったソニンさんは、地元の高知よさこい祭りで踊りを披露し、何度もメダルを獲得するほどの才能を発揮。

当時から表現力や、魅せる能力に長けていたのでしょう。

ちなみに、実家が高知で焼肉屋さんをしているという噂がありますが、これはデマのようです。

私が上京したあとに、修行で、バイトしてきなさいという指令のもと、帰高して、知り合いの明叙苑さんでバイトをした

https://ameblo.jp/sonim310/entry-10088088460.html

ブログで、「盛岡で親戚が焼肉屋さんをしている」と投稿されていたので、そのことが間違って広まったのかもしれませんね。

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ソニンの学生時代

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小学校時代、ソニンさんは愛媛県松山市にある四国朝鮮初中級学校初級部に通っていました。

実家のある高知県から離れ、小学生から寮生活となったそうです。

中学校は神戸にある東神戸朝鮮初中級学校の中級部、高校は神戸朝鮮高級学校へ進学。

いずれもお祖母さんの家に住みながら通っていたといいます。

早くから親元を離れ、寂しい気持ちもあっただろうね。

高校時代に上京し、東京都立新宿山吹高校を卒業しています。

成績優秀ながら大学へは進学せず

高校生(16歳)の頃、英語のスピーチコンテストで全国トップをとったことがあるそうです。

中学生の頃に英会話を習い始め、発音に厳しい先生から指導を受けたとインタビューで明かしていました。

確かに、ネイティブのような発音でびっくりしますね。

抑揚も発音もすごい!

しかし英語などの言語を使う仕事に就くことは考えず、同じく16歳のときに行ったSPEEDのコンサートがきっかけで芸能界を志します。

縁があって高校生の頃に芸能界入りを果たし、上京して芸能活動をスタートさせました。

大学へは進学していないようです。

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ソニンの芸能界デビュー秘話

引用元:X

SPEEDのコンサートをみて、その迫力に魅了されたソニンさん。

そこで”表現する仕事“に興味を持ち、とあるオーディションを受けたそうです。

それがモーニング娘。第二回追加オーディションでした。

しかしながら結果は落選。

モーニング娘。第二回追加オーディションの合格者:後藤真希さん

しかし、当時のモーニング娘。マネージャーの和田薫さんに才能を見出され、2000年にEE JUMPのメンバーとしてデビューすることになります。

メンバーの脱退や不祥事が重なり、EE JUMPも2002年に解散。

その後はソロで活動しますが、過酷な企画も多かったといいます。

マグロ漁船に乗ったり、土佐犬と闘ったり、助産師をやったり(笑)。今考えても、めちゃくちゃなことをやったなと思いますけど、あれがなかったら私の中身はもっと空っぽだったんじゃないかなって思うんです。

https://news.yahoo.co.jp/feature/1087/

しかしながら、この経験があったからこそ、感情の引き出しが増えて女優業に役立っているのだとか。

ソニンさんにとって、ソロ活動での苦労は糧となっているのですね。

「カレーライスの女」のジャケット写真は、当時かなり話題になったよね!

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2003年にはドラマ「高校教師」に出演し、歌手だけでなく女優としての才能も開花させたソニンさん。

2023年の受賞:第36回ザテレビジョンドラマアカデミー賞新人俳優賞

その後、数々のヒット作に出演し女優として大きく飛躍します。

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舞台女優として再ブレイク!

引用元:X

女優としての活動を始めた翌年、舞台「8人の女たち」で舞台デビューを果たします。

2007年にはオーディションに合格し、「スウィーニー・トッド」でミュージカル初挑戦

翌年には、本田美奈子.さんの跡を継いで、ヒロインのキム役を演じました。

女優としての経歴が浅いのに、本当にすごい活躍!

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2012年には、文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員として、1年間ニューヨークに演劇留学をするため芸能活動を休止。

2014年に帰国後も第一線での活躍を続け、名誉ある賞を受けています。

ソニンの受賞歴

2015年: 第41回菊田一夫演劇賞 演劇賞(「RENT」のモーリーン、「トロイラスとクレシダ」のクレシダ、「ダンス オブ ヴァンパイア」のマグダの役)

2018年: 第26回読売演劇大賞 優秀女優賞(「1789 バスティーユの恋人たち」、「マリー・アントワネット」)

舞台やミュージカルのみならず、ドラマなどにも引っ張りだこのソニンさん。

演技力を絶賛する声も多く、世代によってはソニンさんがアイドルをしていたことを知らない人もいるのだとか。

確かにアイドル出身でここまで活躍する女優さんは少ないかも。

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また、ソニンさんが女優として活躍できているのは、アイドル時代に苦労したおかげだと語っています。

賞を取った時や大きな作品に出演して認められた時、私は絶対に和田さんに連絡して『あなたのおかげです』って伝えるようにしています

https://news.yahoo.co.jp/feature/1087/

過酷な企画を持ちかけられ苦しんだ時期があったようですが、それでも才能を見出してくれた和田薫さんへの感謝の気持ちを忘れていないソニンさん。

人柄が素敵ですよね。

今後も、多くの作品で活躍してほしいです。

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まとめ

ソニンさんの生い立ちをまとめました。

在日韓国人3世として生まれ、小学校時代から寮生活を送ってきたソニンさん。

中高も親元を離れ過ごし、SPEEDのコンサートで感化され芸能界入りを決心します。

デビュー後も苦労が絶えなかったようですが、演技の道に進み、成功されました。

現在は世間からも「ソニンといえば女優!」というイメージがあるようです。

女優としての活躍があるのは、アイドル時代の経験があったからと言えるソニンさんはすごいですよね。

これからも多くの作品で、爪痕を残してほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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