参議院議員として活動している塩村あやかさん。
放送作家やタレントなど、過去の経歴も話題になっていますね。
そんな塩村あやかさんは、年上のパートナーと法律上の結婚をせず、あえて“事実婚”というスタイルを選んでいます。
「なぜ籍を入れないのか」「結婚しない理由は何なのか」と疑問に感じた方も多いかもしれません。
この記事では、塩村あやかさんが事実婚を選んだ理由を調べました。
最後までぜひご覧ください!
塩村あやかはパートナーと事実婚を選択!

参議院議員の塩村あやかさんは、法律上の婚姻届を提出せずに、パートナーと「事実婚」というスタイルを選んでいます。
参考:塩村あやかのパートナーはどんな人?
- 年齢は塩村あやかよりも上
- 2022年時点、パートナーは広島在住
- 名前や職業などの詳細は明かされていない
一般的な結婚とは異なり、戸籍上は未婚のままですが、人生を共にする関係性を築いている点では、事実上の夫婦といえますね。
余談ですが、内閣府男女共同参画局が実施した委託調査によると、「法律婚」であると回答した人は約60パーセント。
「事実婚」と回答した人は2.3パーセントで、残りの約38パーセントが未婚という結果でした。
事実婚はかなり少数のように思われますが、メリットもあり、現代では増えつつあるということも指摘されています。
塩村あやかさんが「事実婚」を選択した理由が具体的に何なのか、次章で深掘りしていきましょう
【理由3選】塩村あやかが事実婚なのはなぜ?

塩村あやかさんが事実婚というスタイルを選んだ理由は、大きく分けて3つあると考えられます。
考察:【理由3選】塩村あやかが事実婚なのはなぜ?
- 「塩村あやか」という名前を変えたくなかったから
- 選択的夫婦別姓の実現を訴えたい
- 政治活動とパートナー関係を両立するため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①「塩村あやか」という名前を変えたくなかった
もっとも明確な理由のひとつは、「塩村あやか」という名前を変えたくなかったという強い意思のあらわれだと考えられます。
塩村あやかさんは2022年に出演したバラエティ番組で、次のように語っています。
40年以上、『塩村あやか』として生きてきた。だから名字を変えるという選択肢はない。
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/11/20/0015825647.shtml
名字が変わることで結婚を実感する、という女性の意見も確かにあると思います。
ただ、結婚により一方だけが名字が変わることに対して仕事などで不便を感じたり、「愛着のある名字を変えたくない」と感じる人がいることも理解できますよね。
さらに塩村あやかさんの場合は政治家でもあり、すでに「塩村あやか」という名前で知名度があったため、名字が変わることに対するデメリットを感じていた可能性も高そうです。
結婚すると原則的にどちらかが名字を変更する必要がありますが、日本では現在も選択的夫婦別姓が法的に認められていません。
だからこそ、「結婚して名前を変える」ことは、塩村あやかさんにとって現実的な選択肢ではなかったと推測できます。
② 選択的夫婦別姓の実現を訴えたい
事実婚の背景には、塩村あやかさんが掲げる政治的スタンスも影響していそうです。
塩村あやかさんははかねてより、選択的夫婦別姓の実現を訴えてきました。
現行制度に疑問を投げかけ、個人の尊厳や生き方を守るための法改正を求めている立場なのですね。
そのため、自らがあえて事実婚を選び、選択的夫婦別姓が叶わない現実を身をもって示しているとも言えるのではないでしょうか。
自ら事実婚を選び「名前を変えない」ことで、社会に課題を投げかける姿勢には説得力がありますよね。
③ 政治活動とパートナー関係を両立するため

塩村あやかさんが東京都を拠点に国政に携わる一方で、過去にバラエティ番組で、
パートナーは東京ではなく広島在住
であることも明かしていました。
ちなみに、広島県は塩村あやかさんの出身地です。
別居しているというのも、法律婚を選ばなかった理由として考えられるのではないでしょうか。
遠距離という制約のなかでも、お互いのキャリアや生活を尊重し合う関係を築くために、事実婚という選択が最も現実的だったのかもしれませんね。
お相手も、職業などの理由から、上京が難しかった可能性も。
形式上の結婚にこだわるよりも、自分の仕事や信念を大切にしながら、パートナーとの関係を持続させることを優先しているようにも思えますね。
この柔軟な価値観こそが、現代的な夫婦観を象徴しているといえるかもしれません。
まとめ
塩村あやかさんが事実婚を選んだ理由について、3つ考察しました。
考察:【理由3選】塩村あやかが事実婚なのはなぜ?
- 「塩村あやか」という名前を変えたくなかったから
- 選択的夫婦別姓の実現を訴えたい
- 政治活動とパートナー関係を両立するため
ご自身の目指すキャリアのため、改姓を伴う法律婚にメリットはなかったのかもしれませんね。
これからの活躍に期待したいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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